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【加農・榴弾・高射・速射】旧日本軍の火砲を語る20

376 :暫編第一軍:2014/09/12(金) 00:19:07.39 ID:LvmF75Z1
 >>361氏ご紹介の考察は面白いですね。欠けたピースを他の資料で補完推定するのは有意義だと思います。
 しかし今回は>>361の考察は否定せず、敢えて別の可能性も提示してみたいと思います。

 チハ対至近弾の話の一つの仮説として>>361氏ご紹介説とは別に、多数弾射撃による結果から出た話ではないかとも思えなくもありません。
 教育総監部の「演習用数量表」に依れば、砲兵の直接照準で戦車を撃つ場合は射距離1,000m以内、破甲榴弾1発の命中で撲滅、
瞬発信管の榴弾の場合は2発命中で行動不能とあります。所要弾数は1台に対し3〜10発。
 ところが間接照準の場合、使用弾種は瞬発信管の榴弾とされ、正面100m(※幅)、1距離につき30秒間に50発で、
「阻止射撃の弾着線を通過する目標の約半数を撲滅す」となっています。
これは「通常固定弾幕射撃又は待機射撃に依る時として追随射撃を行う」とされています。
 この資料では砲種は指定していませんが(抜粋なので略された可能性あり)、榴弾の弾幕射撃、
つまり直撃だけでなく至近弾による効果も含め戦車部隊を撲滅可能としているのです。

 「砲兵操典」でも、集合した戦車に対し野山砲、十榴、成し得れば爾余の中口径砲の、
行動中の戦車に対しては野山砲、十榴の、瞬発榴弾を使用して射撃するものとしています。
 但し弾があればです。
 「関特演参考資料 其の1 対機甲部隊戦」では戦車に対する地域射撃は弾薬を浪費し企図を過早に暴露するとして、
特に有利な状況でのみ行うことになっています。別資料でもノモンハンで初期に行っただけで、後にはあまり行わなくなった記述がありました。

 同様の榴弾による装甲部隊に対する破壊射撃又は無力化射撃は他国でも行うようで、「新・戦争のテクノロジー」にも所要弾量が挙げられていますね。

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