平城宮跡ビックリ出土品展。呪いのひとがたなども。

水星虫 ★

平城宮跡ビックリ出土品展

＊ソース元に画像あり＊

http://www3.nhk.or.jp/lnews/nara/2055563131.html?t=1405649639000
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

奈良市の平城宮跡などの発掘調査で見つかった出土品の中から
一番大きいものや小さいものなどを集めた展示会が平城宮跡資料館で開かれています。

「平城京ビックリはくらんかい奈良の都のナンバーワン」と名付けられたこの展示会は、
奈良文化財研究所が平城宮跡の本格的な発掘調査を始めて５５年になることから、
これまでの出土品の中から一番ビックリするものにこだわった８６件を紹介しています。

このうち「一番大きい土器」は高さ８０センチほど、口径が１メートルあまりもある
巨大な「かめ」で、天皇の食事を用意する役所の倉庫跡から見つかったことから、
食料を貯蔵していたものとみられています。
また「一番小さい土器」のコーナーでは、高さがたった６センチのかまどや
直径が４センチほどしかない皿などミニチュアの食器類１０点が展示されていて、
祭りの儀式で使われたと見られています。

このほか「一番恐ろしい出土品」は長さ１５センチほどの木製の「ひとがた」で、
人を呪うため心臓や目の部分にくぎが刺さっています。

この展示会は９月２１日までで、入場は無料です。

07月17日　18時29分